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海辺散策ビーチコーミングの記録。


by hana-ikada

カツオノカンムリ

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材木座 → 由比ヶ浜 → 坂の下 → 稲村ケ崎 → 七里ヶ浜(鎌倉高校前まで) → 腰越 → 片瀬東

・・・と歩きましたが、唯一目につくのがコレでした。

最初、「この同じ形のプラゴミは何だろう?」と思っていましたが、
形がカツオノカンムリではありませんか。
こんな風にイカダだけの抜け殻?になるんですね。


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カツオノカンムリ_d0106575_212873.jpg

          (@稲村ケ崎)





カツオノカンムリ

 ・ 刺胞動物門>ヒドロ虫綱 >花クラゲ目 >ギンカクラゲ科 >カツオノカンムリ属

 ・ 鍋蓋状の気泡体の上に三角形の帆を持ち、風をうけて移動。
   年輪状の模様の中に気体が入って浮いている。

 ・ 群体性・固着性で沢山の個体が集まってクラゲの姿を形成している。

 ・ 黒潮海域にカツオの群れと一緒によく見つかるので、この名がある。

以上、Wikipediaを参照しました。
昨年、初めて見た時は感激したものでした~


不安定な天気で、折りたたみ傘が不可欠でしたが、七里ヶ浜あたりで
少しだけ富士山が見えました。記念に。
カツオノカンムリ_d0106575_2372414.jpg

Commented by YUKI at 2009-07-14 06:21 x
大道フルコースですね!(^-^)
1日にそれだけ砂の上を歩いたのなら 相当疲れたのでは?

カツオノカムリなどがそんなにいっぱいとは…!
海水浴がちと怖いですね(^^;)
Commented by あかずきん at 2009-07-14 18:55 x
触っても大丈夫でしょうか
御気を付け下さい、でも・・・ベレー帽子?似ています^^
2枚目はガラスの様ですね~この様に毎年漂着するのかしら
Commented by 尚 nao. at 2009-07-15 17:28 x
そうそう、この残骸(!)
一瞬、なにかと思うんですよね〜(笑)
新鮮なヤツは盤の下に太く短い触手が出ていて
なんか刺されそうな感じがしますけど
基本的には危険とはされてませんね。
Commented by hana-ikada at 2009-07-16 06:21
YUKIさん
腰を落ち着けて散策するポイントが見つからなかったので
予定外にフラフラ歩いてしまいました。
途中で食事したり、江ノ島行ったり、江ノ電の中で寝てたり(笑)
でも、稲村ケ崎から西側は初めて歩いて、景色の良さに感動しました。
もう海水浴の人を見かけましたが、全く気にしてないようでした。
青いカンムリもけっこうあったのに・・・
Commented by hana-ikada at 2009-07-16 06:30
あかずきんさん
青い触手の刺胞に触れると激痛だそうですが、気泡体のみなら大丈夫そうですね。
尚さんがコメントして下さっているように、カツオノエボシほど警戒されていないようです。
ベレー帽、なにかに被せてあげたいですね。絶妙なネーミングです。
夏の黒潮域、漂着の可能性がありますね。昨年、九州の昭ちゃんさんのブログでも拝見しました。
Commented by hana-ikada at 2009-07-16 06:36
尚さん
とても沢山漂着していましたね!
一円玉くらいの小さいのから、5センチ以上ありそうな個体まで。
面白かったです。少し拾ってきても良かったかな・・と後悔してます。
空っぽの採集ケースで帰るくらいなら(爆)
後日、南房総の一部の浜をあるいたけど、カツオノカンムリのカケラにも遭遇しませんでした(笑)
Commented by むーみん at 2009-07-21 13:48 x
すごいフットワークが軽いですね~。
材木座~坂の下だけでもかなりの距離がありますよね。
めぼしいものがあまりなかったのが残念ですね。
私も海岸に行きたいので羨ましいです。
Commented by hana-ikada at 2009-07-23 08:37
むーみんさん
自分でも驚くほど歩きました。海岸線と富士山の組み合わせ、この地域は素晴らしい景観ですね。
材木座・由比ヶ浜は早朝一往復しましたが、和賀江島の散策ができなかったのが残念でした。
また海へ行けると良いですね。
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by hana-ikada | 2009-07-14 02:39 | Comments(8)