網仕事
2007年 06月 13日

漁船・釣り船歴60年余りというTさんを訪ねました。
自然や環境問題に高い関心を持ち、イワシ漁の魚網を材料にレジ袋(マイバッグ)を
つくって提供されている方です。もちろん無料で。


突然来訪した初対面の私に、Tさんご夫妻は、近所の人が立ち寄ったかのような気さくさで
家の中へ招き、昔話などに花咲かせながら、網の作業を見せて下さいました。
アメ色になった竹製の網針を休みなく動かしながら。
それは長年漁網を扱ってきた人の手仕事ぶりであり、
そして見かけより遥かに骨の折れる作業であることがわかりました。
新聞でも紹介され、問い合わせの電話が殺到し、今その対応に追われています。
一つ一つ丁寧に作る魚網レジ袋、決して楽な作業ではありません。
片時も手を休めず、優しく楽しそうに・・でもどこか少年の様に話す・・
私はTさんの夢を垣間見たような気がしました。

そして図々しくも作品をいただいてきました。
上は魚網タオル。背中のマッサージ効果抜群です。
そして網袋は、まず拾った浮きを入れて楽しんでいます。


右側の一番下分銅型で少ないですよ。
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素敵な訪問をされたみたいですね。海のお仕事に携わられておられる方って本当に心易い方が多いですよね。
そう言う方とのお話って楽しくて、ためになり時間が経つのも忘れてしまいます。
そう言う方とのお話って楽しくて、ためになり時間が経つのも忘れてしまいます。

素敵な方との出逢いがあったのですね~♪ 60年も続けてきたお仕事。ご苦労も沢山あったでしょうけど、今こんなに人やモノに優しくなれるってカッコイイです。作品も本当に素敵☆彡 hanaさんのお家にやって来て嬉しそうにしてますね。作り手と使い手の気持ちが通じたのかなぁ~(*^。^*)

hana-ikadaさん「久しぶりの鎌倉」にコメントを書きましたので見てー
昭ちゃんさん
これ、小さくて軽くて、つい手に持ったまま浜を歩いてしまいました。
プラ浮きにつなげると素敵でしょう?胴体に「011」とエンボスがあるだけのものです。
コメント見ました。ありがとうございます。遅くなってすみませんでした。
これ、小さくて軽くて、つい手に持ったまま浜を歩いてしまいました。
プラ浮きにつなげると素敵でしょう?胴体に「011」とエンボスがあるだけのものです。
コメント見ました。ありがとうございます。遅くなってすみませんでした。
尚 nao.さん
そうなんです。タオル使うのがもったいなくて・・・でも、とても具合が良いからと勧められたので使っています。いいですよ~すごく。肌がツルツルになります。特に真ん中に結び目を一つ作ると背中がすんごくいい感じです~(^^)
編み袋はジャガイモや玉葱を入れて吊るして保管したり、地元の人はいろいろ工夫して使っているみたいです。
そうなんです。タオル使うのがもったいなくて・・・でも、とても具合が良いからと勧められたので使っています。いいですよ~すごく。肌がツルツルになります。特に真ん中に結び目を一つ作ると背中がすんごくいい感じです~(^^)
編み袋はジャガイモや玉葱を入れて吊るして保管したり、地元の人はいろいろ工夫して使っているみたいです。
ビーチグラスさん
やはりお話を聞く機会がありますか?私の身近な人は何故か語るということをしないのですよね。それでも子供の頃は話して聞かせてくれたような気がするのですが。
漁師さんってもっと気性が荒くて声が大きくて、べらんめえ口調?だと思っていたので意外な感じがしましたがホッとしました。
やはりお話を聞く機会がありますか?私の身近な人は何故か語るということをしないのですよね。それでも子供の頃は話して聞かせてくれたような気がするのですが。
漁師さんってもっと気性が荒くて声が大きくて、べらんめえ口調?だと思っていたので意外な感じがしましたがホッとしました。
mamekoさん
そう!それ!カッコイイの一言です。
人生の年輪が人を穏やかにするのか、とにかく優しいし何を言っても実感と説得力がありますね。経験した事実だけを淡々と話されるのも見習いたいです。まだまだ自分は未熟で子供だなあと。そう感じると不思議な安堵感があります。
そう!それ!カッコイイの一言です。
人生の年輪が人を穏やかにするのか、とにかく優しいし何を言っても実感と説得力がありますね。経験した事実だけを淡々と話されるのも見習いたいです。まだまだ自分は未熟で子供だなあと。そう感じると不思議な安堵感があります。

「のっけ」これも江戸語ですよ。「最初・そもそも」やはり文政時代の本に、、、
永く使い込まれ、飴色になった竹の網針(あばり)ですねぇ。
きっとご自分で作られたのでしょうね。
日本海側では、プラスチック製の韓国網針も漂着しますが、まだ竹でできた自家製モノもあります。
そうそう、浮き玉をこのような網で包む網がけの方法もありますよ。
きっとご自分で作られたのでしょうね。
日本海側では、プラスチック製の韓国網針も漂着しますが、まだ竹でできた自家製モノもあります。
そうそう、浮き玉をこのような網で包む網がけの方法もありますよ。

ほお~(*^ー^*)素敵な出会いでしたね♪
本当に海の仕事をしてるかたってすごく素敵な人が多いですね♪
私もついつい漁船とかにいるオジサマとかに声をかけてしまいます。
みなさん、嫌な顔一つせずにつきあってくれますね。
楽しい時間でしたね~よかったね~~~♪
このエコバッグは・・・・いいなあ~~(^^)
本当に海の仕事をしてるかたってすごく素敵な人が多いですね♪
私もついつい漁船とかにいるオジサマとかに声をかけてしまいます。
みなさん、嫌な顔一つせずにつきあってくれますね。
楽しい時間でしたね~よかったね~~~♪
このエコバッグは・・・・いいなあ~~(^^)
Shigeさん
「あばり」と言うのですね。Tさんは「はり」と言うので気がつきませんでした。専門で作る職人が近所にいたそうです。もう亡くなられて後継者もないとか。もちろん、ベテラン猟師さんなら自分で作ることも可能でしょう。青竹を何年も寝かせて作るので大変だとおっしゃっていました。今はプラスチック製が主流でしょうか。でも、この手作り針、引き付けられる何かがあります。
近所の資料館に編がけされた浮き玉がありました♪
「あばり」と言うのですね。Tさんは「はり」と言うので気がつきませんでした。専門で作る職人が近所にいたそうです。もう亡くなられて後継者もないとか。もちろん、ベテラン猟師さんなら自分で作ることも可能でしょう。青竹を何年も寝かせて作るので大変だとおっしゃっていました。今はプラスチック製が主流でしょうか。でも、この手作り針、引き付けられる何かがあります。
近所の資料館に編がけされた浮き玉がありました♪
ミサりンさん
勇気を出して電話してみたら、奥様が気さくな方で。
昔は100人単位のお客の釣り船経営をされていて、今よりもっと不便だったから、賄いや人を泊めることも多かったらしいです。来客の扱いがとても自然で上手です。
海で私はどうも恥ずかしくて地元の人には声をかけない方ですが、ちょっと挨拶すると始めは無視されても、しばらくすると相手の方からすごく親しげに話しかけてきて下さることがありますね~
エコバッグ、若い人に人気だそうです。今日もせっせと針を動かしているんだろうな。
勇気を出して電話してみたら、奥様が気さくな方で。
昔は100人単位のお客の釣り船経営をされていて、今よりもっと不便だったから、賄いや人を泊めることも多かったらしいです。来客の扱いがとても自然で上手です。
海で私はどうも恥ずかしくて地元の人には声をかけない方ですが、ちょっと挨拶すると始めは無視されても、しばらくすると相手の方からすごく親しげに話しかけてきて下さることがありますね~
エコバッグ、若い人に人気だそうです。今日もせっせと針を動かしているんだろうな。
昭ちゃんさん
「のっけ」も江戸語でしたか。知らない間に耳で聞いて使っていたのですね。小さい「つ」のつく撥音便が多い印象ですね、元気いっぱいな感じ(^^)
「のっけ」も江戸語でしたか。知らない間に耳で聞いて使っていたのですね。小さい「つ」のつく撥音便が多い印象ですね、元気いっぱいな感じ(^^)


hana-ikadaさん学校の出前授業に行くと先生から必ず言われます
「昭ちゃん先生は東京生まれでしょー「ガ」の発音でわかります」っと
嬉しいような悲しいような62年まえですよ。
だから私の九州弁も正確にはアクセントが違います。今は方言を売り物のタレントが一杯で昔はよく笑われましたね。
「昭ちゃん先生は東京生まれでしょー「ガ」の発音でわかります」っと
嬉しいような悲しいような62年まえですよ。
だから私の九州弁も正確にはアクセントが違います。今は方言を売り物のタレントが一杯で昔はよく笑われましたね。
茅ヶ崎のりんの母さん
エコバッグ、丈夫で伸縮するので重宝だそうです。きれいな浴衣地を使ってアレンジバッグにして見せにきた方もいたそうです。
まさに手足仕事!職人技!長い間この姿勢で仕事されてきたのでしょうね。
エコバッグ、丈夫で伸縮するので重宝だそうです。きれいな浴衣地を使ってアレンジバッグにして見せにきた方もいたそうです。
まさに手足仕事!職人技!長い間この姿勢で仕事されてきたのでしょうね。
昭ちゃんさん
「が」の発音が違いますか、九州では。
一度身についた言葉、一生ものですね。
シベリアに残った日本人の方がたは、日本語を忘れてしまったとか・・・誰かに聞いたことがありますが・・・帰国することがあれば、思い出すのは早いかもしれませんね。
私は故郷の言葉は話しませんが、、、田舎に帰るとつい・・言葉の端々に出てしまいます。故郷の言葉を聞くと、子供の頃の景色とか色や影、匂いや音を感じます。
「が」の発音が違いますか、九州では。
一度身についた言葉、一生ものですね。
シベリアに残った日本人の方がたは、日本語を忘れてしまったとか・・・誰かに聞いたことがありますが・・・帰国することがあれば、思い出すのは早いかもしれませんね。
私は故郷の言葉は話しませんが、、、田舎に帰るとつい・・言葉の端々に出てしまいます。故郷の言葉を聞くと、子供の頃の景色とか色や影、匂いや音を感じます。

ブログの持ち主だけに見える非公開コメントです。
by hana-ikada
| 2007-06-13 11:31
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Comments(21)