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海辺散策ビーチコーミングの記録。


by hana-ikada

プラスチック

今朝、近くを通ったので人口浜へ寄ってみました。

見るからにゴミで申し訳ないですが、
この左のプラ容器は昔のニッキ水ビンのデザインそっくりですね。
よく見ると、「ひょうたんジュース」とエンボスがついています。

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漂着ゴミを見ているとプラスチックの用途の広さに驚かされます。

たまたま今日の朝刊に
<数億年前の微生物が死んで石油になり、人が利用するようになると生き返ってモノとして使われている。・・モノって何なのだろう、命って何なのだろう・・>という記事を見ました。(毎日新聞「房総文園」要約)
漂着物の視点では、困った存在として扱われることの多いプラスチック製品ですが、
モノそのものではなく、やはり人のモノへの扱い方を考えなければでしょうか。自分も含めて。

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Commented by 九州の昭ちゃん at 2007-11-16 17:32 x
hana-ikadaさん2.3年前まで猛烈に漂着して問題になったポリ容器が目に見えて少なくなりました。ミネラルウオーターは増えるばかりですが結構他所に流れていきますね、多分漂着物が帯状になって漂っているのでしょう。
Commented by まっちゃん4649 at 2007-11-16 21:32 x
数年前、台風一過の海岸が、発砲スチロールの粒で 雪が積もったように真っ白になった風景を見ました。
今、漂着が少なくなったものでも・・・本当に数が減っているのかどうかは疑問です。
・・・・どこかに、溜まっているだけのようにも思います。
ポリ容器も、”危ない仲間”かも知れませんネッ!?
Commented by hana-ikada at 2007-11-17 00:05
九州の昭ちゃんさん
石油製品のゴミのあてのない漂流、想像するとなんだか怖いですね。
一時騒がれていた環境ホルモンとか・・・とても気になります。
Commented by hana-ikada at 2007-11-17 00:12
まっちゃんさん
発砲スチロールの白い浜・・怖いです。
今回の記事は、今朝の浜の一角の風景を切り取っただけなのですが
このような状態では、ポリ容器ももちろん危ないままでしょうね。
海洋生物や海の様子に耳を澄まし、警告に耳を傾ける必要があるでしょう。
火は水で消せるという自然の摂理を越えた「便利」を見つけたヒトだからこそ、今その知恵を謙虚さに生かされなければなりませんよね、おそらく。
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by hana-ikada | 2007-11-16 14:15 | Comments(4)