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海辺散策ビーチコーミングの記録。


by hana-ikada

人魚のさいふ

人魚のさいふ_d0106575_23373613.jpg

ナヌカザメの卵は、その形から「人魚の財布」と言われています。
海藻に絡みついたまま打ち上げられて砂浜に埋まっていました。
産卵後、およそ1年間、卵のうの中で成育し、親と同じ姿形の稚魚となって孵化します。
六つある卵のうち、空っぽが4つ、中で溶解した様子が見られるのが1つ、
そして1つは中に成育途中だった子が見えました。

人魚のさいふ_d0106575_23462624.jpg

Commented by 九州の昭ちゃん at 2008-01-05 08:36 x
hana-ikadaさん中身入りは珍しいですね漂着したばかりは海草の中で見つかりますが乾燥すると結構遠くに飛んでいますね。
Commented by ミサリン at 2008-01-05 14:54 x
ふぉお~。。中身入りはこんな風になってるんですね。
すごいなあ~。。。
Commented by kin at 2008-01-05 17:51 x
中身入りどころか空のも見たこと無いです。
一度見てみたいです!
Commented by beachcomberjp at 2008-01-05 20:16
こんばんは~!
写真ではちょっと大きさがわかりませんでしたので、教えてください。
前にわたしが拾ったナヌカザメの卵のうは、10センチほどの大きさがありましたが、これはどれくらいの大きさでしたか?
Commented by mimi_daikon at 2008-01-05 22:26 x
サメだかフカだかの卵の殻?そんな感じで記憶していましたが、こんな風に中に入っているなんて想像できませんでした。黒くてカブトムシっぽいところが、あんまり触ろうと思わない理由だったのですが、これは可愛らしいですね~、見る目が変わりました。
Commented by hana-ikada at 2008-01-06 07:09
九州の昭ちゃんさん
海藻にしっかり絡まっているんですね。
はずすのが、かなり手間でした。
Commented by hana-ikada at 2008-01-06 07:12
ミサリンさん
ダイビングできる人は、海中で成育中の卵を観察できるらしいです。
検索していたら、あるダイバーさんのブログに掲載されていました。
Commented by hana-ikada at 2008-01-06 07:14
kinさん
私も初めて見ました。
本を見て知らなかったら、海藻の浮き袋だと勘違いしていたでしょうね。
擬態?と思うほど、海藻と同化していましたよ。
Commented by hana-ikada at 2008-01-06 07:17
Shigeさん
おはようございます。
縦方向で4センチ程度です。小さめですね。
孵化する時はどのくらいのサイズに成長しているのでしょう。
Commented by hana-ikada at 2008-01-06 07:40
mimi_daikonさん
九十九里でよく見かけるエイの卵のうも同じですが、
言われてみればなんとなくカブトムシの質感に似ています。
あ~カブトの臭いまでしてきそう・・
子どもの魚図鑑でナヌカザメの成魚や、孵化中の写真を見ましたが、
かなりグロテスク?な姿のようです。赤ちゃんはオタマジャクシみたいでかわいいのに。
Commented by beachcomberjp at 2008-01-07 12:14
4センチですか・・・だとすると、これはナヌカザメではありませんね。
卵嚢の中身は成長しますが、外側のケースは変わりませんから。
きっと他のトラザメかなにかのモノでしょうね。
Commented by hana-ikada at 2008-01-07 19:32
Shigeさん
このタイプの卵のうは、ナヌカザメだけではないのですね。
トラザメを検索すると、卵の画像も確認することができました。
よく似ていると思います。冷水系の魚、というのもこの浜なら可能性あります。(時々北方のものが寄っているので)
機会があったら、博物館でも確認してみますね。ありがとうございました。
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by hana-ikada | 2008-01-04 23:48 | Comments(12)